送迎の仕事は短時間勤務が少なくない

送迎の仕事は時間が限られやすい

送迎の仕事は業務時間が限られやすいという特徴があります。というのも、幼稚園や病院、介護施設などの送迎は、「施設の利用者が、その施設に向かう時間(朝)」と「施設の利用者が、その施設から自宅に帰る時間(夕方や夜)」に限定されるからです。特に、施設の利用時間が限られている場合は、「午前・午後に2時間ずつ、合計で4時間」といったような短勤務時間になる可能性が非常に高いです。もちろん、仕事によっては日中の送迎がない時間帯においても、送迎車両の清掃や整備、点検、あるいは他の業務につくこともありますが、反対に送迎のみの業務に限定し、「短時間勤務のみ・スポットで働きたい方向け」という形で求人がかけられていることも珍しくありません。空いた時間をうまく利用する形で働きたいという人におすすめの求人であると言えます。

長時間勤務などを希望する場合は

「送迎の仕事は短時間が多いけれど、それでは給与が低くなってしまう。できればがっつり稼ぎたい」というような場合は、一日中送迎用の車やバスを走らせている施設の求人や、早朝・深夜の送迎の求人を狙ってみると良いでしょう。前者はスポーツスクール・フィットネスクラブなど様々な時間に利用者が訪れる施設に多く見られます。後者は、こどもや高齢者を送迎する仕事が一般的な日中に対し、深夜に勤務を終えた人を安全に自宅に送り届けるといった需要から、夜間の送迎の求人も一定数あります。なお、業務内容によっては、普通自動車第一種運転免許ではなく普通自動車第二種運転免許が必須になる可能性もあるため、事前によく確認しておきましょう。